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こちらは新築現場【B】です。縄張りを終えて、基礎の鉄筋の搬入に立ち会いました。<住まいの市場>ではJFEの子会社であるトーセンから鉄筋を直接仕入れています。このように小さな会社がメーカーから直接仕入れることができるのは驚異的なことです。これも、諸橋社長がその昔に建材業を営んでいたことに起因しているからだと思います。
東京に帰っていたので基礎の打設作業に立ち会うことができませんでした。
戻ってきたら、基礎打設のための型枠も外され、基礎工事の最終段階でした。
そこで、問題発生。玄関廻りのコンクリート打設のためミキサー車がこの日の午後3時に来ることになっているにも関わらず鉄筋が配筋されていないどころか、鉄筋ユニットがありません。ミキサー車の手配も鉄筋も明日来るはずだったらしいですが、現場監督と業者側の手配に喰い違いが生じてしまっていたようです。
あるのは僅かな真っ直ぐな鉄筋が数本だけでしたが、サンダーで切ったり、曲げたりしながらなんとか急場を凌ぎます。このように現場ではさまざまな予期していない出来事が発生します。


玄関の階段の部分を強固にするため家そのものの基礎本体と緊結します。
なんとか間に合った!!
玄関外の階段部分の生コンクリート打設には立ち会えませんでしたが、手前のブルーシートが架かっている部分がその部分です。コンクリートの養生中です。奥に見えるグレイの作業着を着ているのが現場監督の八巻さんです。
同時並行で配管設備の工事が進んでいます。
真ん中に見える赤と青の配線は蓄熱式床下暖房の配線です。<住まいの市場>が建設する住宅のセールスポイントの一つです。


蓄熱式床下暖房の配線の様子です。上の玄関土間部分のコンクリート打設前に撮影した写真です。基礎部分の鉄筋に沿って熱線が配線されており、その熱線を通じて鉄筋そのものを暖めコンクリートを伝って家全体を床下から暖めるという優れものです。
ちなみに、福島市にある<住まいの市場>の建設する家は外断熱工法を採用しています。上述の通り蓄熱式床下暖房を採用していることもあり、断熱のため基礎の外側もポリスチレンフォームで覆います。

玄関の階段廻りのコンクリートの養生が終わりました。雨が降っていたので少し雨に濡れています。基礎工事で一番嫌われるのが雨です。できれば雨の多い時期の基礎工事は避けたいものです。
いよいよ木工事が始まります。プレカット材が搬入されました。
土台を基礎部分と緊結するためのボルト穴を開けています。
土台をハイブリッド型の座ぐり金具で基礎と緊結します。
床用の構造合板も搬入完了です。
<住まいの市場>の家は床下の熱を逃がさないようにするため気密パッキン(黒い部分)を使用します。


土台を敷き、大引をほぼ架け終わりました。大引が交差する全ての部分には入念に釘を打ち込んでいきます。
そして、足場の組み工事が始まりました。
足場が完成して会社の現場懸垂幕も懸け終りました。
通し柱と間柱が早くも立ち上がりました。作業を素早く行うため梁をクレーンで吊って構造体の中に運び入れるところです。


1階の梁がほぼ組み上がりました。


羽子板金具や種々の金具で緊結します。


仮筋かいを入れて柱の垂直を補正します。


そして、ほとんど全ての梁も桁も組み終わり、クレーンを使って2階の構造用合板を運び入れます。


構造床合板を張り、釘打ちします。
構造床合板を張り終えると合板の上をきれいに掃き、素早く養生シートを張っていきます。これは、床を張るときに合板上におが屑や小さな木片があるだけで狂いが生じるため、それを排除するために施す作業です。
次に壁断熱パネルが運ばれます。
同時並行で廃棄物のかごも運び込まれました。
2階部分が少しづつ形を現し始めます。


少しずつ小屋裏が出来上がってきます。


小屋裏の作業も終わり、あっという間に屋根工事も開始されました。


サッシも入り、少しづつ全貌が明らかになってきます。
屋根はガルバリウム鋼板です。工事を担当してくれたのは屋根工事業を営む谷口さんです。谷口さんは、40年程前の若い頃、東京都新宿区四谷の屋根工事会社で仕事をしていたそうです。小島工務店のあった新宿区弁天町とは目と鼻の先です。福島でそのような人と知り合うことができてちょっぴり嬉しくなりました。
透湿防水シートもほぼ貼り終えました。
この時点での中はこんな感じです。
このお宅のサッシは、内側は白色、外側はシルバー色のサッシです。確か内側は樹脂だったような記憶があります。寒冷地はもちろんのこと、寒冷地とは言えない東京、神奈川でもサッシ部の結露防止のため樹脂サッシを使いたいものです。
年末年始を東京で過ごすため一旦帰って、数週間ぶりに戻ってきたらもうほとんど外装は出来上がってしまいました。
この通りガルバリウム鋼板が葺き終わった屋根です。


でも、この時点の家の中はこの通りです。でも、少しずつ少しずつ家らしくなってきました。
ここで、日程的な都合で今回の修行は修了です。
有限会社コムテックス<住まいの市場>の皆様、家づくりに携わっていただいた職人の皆様、ありがとうございました。