嘉七八ホーム・レジデンシャル株式会社

町田市のHEAT20注文住宅のカナヤホーム・レジデンシャルの高性能住宅とは

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東京都町田市能ヶ谷5丁目11番10号

弊社が考える高性能住宅とは

弊社が考える高性能住宅とは

弊社が考える高性能住宅とは、

外皮平均熱貫流率 UA値が0.36程度

熱損失係数 Q値が1.5程度

相当すき間面積 C値が0.6程度

が最低限これからの住宅に求められる値であると考えています。

エアコンディショナー1台あるいは多くても2台で夏(冷房)でも冬(暖房)でも全館空調的に室内環境を維持できること

家の中のどこにいても温度差が±2℃以内であること

1階/2階上下、あるいは南側と北側の温度差も±2℃以内に保てること

高性能の住宅にする意味というのは「家族が安心に安全に暮らす」ためです。

また、「快適性」や「省エネ性」を実現することも重要です。

「快適性について」

快適性については、なかなか文字ではお伝えにくいのですが、敢えて説明すると「空気が柔らかい」という感覚です。

風が肌に直接当たらない環境を作り、夏には涼しく感じられ、そして、冬には足元が暖かく感じられるという空間です。この環境をご理解いただくのは、なかなか難しいですが、こんな感じでしょうか?

 

数字を入れて別の表現をすると、冬季には14畳用エアコン1台で建物全体を暖房し、夏季には10畳用エアコン1台で建物全体の冷房を行うというものです。

(但し、面積が明らかに広いとか、2世帯住宅であるとか、L型形状の間取りだったりだとか、細長い形状の住宅においてはこの限りではありません。)

 

とにかく体験してもらわなくては分からない空間です。

特に性能を良く理解できるのが、夏の蒸し暑い時期か冬の寒い時期です。

是非とも肌で感じてみてください。

 

弊社は、と言っても弊社代表の自宅ですが、一昔前のというか本格的な全館空調システムを導入しているので弊社が提供する高性能住宅の冷暖房システムとは違いますが、風が直接肌に当たらないで、夏には涼しく感じられ、そして、冬には暖かく感じられるという空間という意味では同じです。

一度お話をお聞きにいらしてください。

省エネとは、言葉を変えれば光熱費です。省エネについては、特に考えて欲しいと思っています。

というのは、今後ますます電気代は上昇する傾向にあります。電気代の単価が上がると今までと同じ通りに生活をしても当然ながら支払い額は増えていきます。

住宅を購入される方の多くは、みな住宅ローンの毎月の支払額のことはとても気にされますが光熱費のことはあまり気にしていない方が多く見受けられます。

光熱費は、どこで住もうが持家だろうが借家だろうが、生活が続く限り生涯ずっと支払わなければならないものなので生涯ローンと認識すべきものです。

このような理由から、家計を少しでも守るためにもご自宅に太陽光発電システムを搭載して発電した電力をご自宅で消費できるようにしておくことも重要な要素かと思います。

住宅で使用する照明、冷暖房、給湯、換気など生活に必要な電力を太陽光発電システムなどにより自ら創出したエネルギーで賄える住宅というのが最近よく聞かれることもあるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)です。

ZEH住宅も各社とも性能は様々で東京の多摩地域ではUA値は0.6程度です。

0.6という性能はそんなに高い数字ではなく、どんなに多くの太陽光発電パネルを屋根に搭載してエアコンを各部屋に取り付けても温度差がある住宅だと思います。

これまでの住宅より少しだけ断熱性能を上げて、それをゼロ・エネルギーにするには数多くの枚数の太陽光発電パネルを屋根に搭載しなければゼロにならない住宅です。実質的に土地の価格が高いこの多摩地域ではなかなか難しい条件です。

ZEH住宅の光熱費を自給できるようにするという考え方はとても良いのですが、HEAT20のG2レベル、あるいはG3レベルまでとは言いませんがG2レベルとG3レベルの中間的なG2.5レベル(この表現は松尾設計室の松尾氏が使用している表現を流用しています。G2とG3の間の値なのでG2.5という表現を使っていますがHEAT20が規定している表現ではありません。)に相当する断熱性能にすると主に夏用(冷房用)として機能する小屋裏に設ける壁掛けエアコンおよび冬用(暖房用)の床下エアコンを増設して計2台のエアコンでダクトレス方式の全館空調的な冷暖房が可能になりますし、身体への負担のない温度差の少ない高性能住宅を作ることができます。

弊社では、UA値は0.36程度、Q値で1.5程度、C値で0.6程度を推奨基準としています。その理由は、このような性能の住宅では初期投資は多少大きくなるにしても光熱費のことを考えた場合、20年から25年くらいでコスト回収時期が到来することになるので中長期的な観点で最低でもHEAT20 G2レベル、できればG2.5レベルの性能をお勧めしています。

もちろん、予算に余裕があればUA値0.25程度のG3レベル、C値0.1も技術的には可能ですが価格が大変高価になる上に、価格対性能比(コストパフォーマンス)的にはとても悪いものとなり、そのように高性能にしても体感もできませんし、光熱費の削減もお金を掛けたほど享受できないのであまりお勧めではありません。要するに、コスト回収時間があまりにも長くなり損益分岐点が45年とか50年とかになるので欧米の住宅のように孫子の代まで3世代に渡って初めから100年間ずっと同じ家に住むことを考えるのであればG3レベルの住宅も良い価値が出てくると考えています。

過去の省エネ基準とHEAT20

東京都、神奈川県の地域区分(6地域)での
断熱等級とHEAT 20 G1/G2/G3のUA値)

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